メシマコブ

メシマコブ

メシマコブは、桑などの広葉樹や柳などの幹に寄生し、樹木の中心部を白く腐らせる多年生の薬用キノコです。 お隣の中国・韓国では古来、桑の木に生育することから桑黄(そうおう)と呼ばれ、主に利尿・健胃・下痢止めなどに効くとされてきました。また、韓国のソウル大学や忠南大学・慶羅大学東西医学研究所等でメシマコブの研究が盛んにおこなわれ、現在、韓国では制癌免疫賦活製剤として認可され、広く医療現場で利用されています。

日本では1960年に国立がんセンターが行った16種のキノコの「ガン増殖阻止率テスト」で第一位の96.7%という数字を示したにもかかわらず人工栽培がむずかしく、自生数も少ないために抗ガン剤としては作られませんでした。

メシマコブ成分

多糖体、脂肪酸、アミノ酸、核酸、酵素など