フコイダン

フコイダン

フコースを主要な構成糖としてウロン酸、硫酸基が結びついた高分子多糖体。
アガリクス茸、メシマコブなどのキノコ類の主な成分であるβーグルカンも、この多糖体になります。
ただ、これらのキノコ類と違うのは細菌の侵入を防いだり、引き潮の際などの乾燥から身を守る「硫酸基」を多く含んでいる点です。

免疫賦活作用

免疫機能を活発にする機能があります。

血管新生抑制作用

栄養や酸素を供給するらせん状血管の新生を抑制します。

アポトーシス作用

青葉がある時期になると枯葉になるように、すべての細胞は自分自身を滅する作用があります。

抗ピロリ菌作用

ピロリ菌を除去するよう働きかけます。

メカブフコイダンの構成糖、硫酸基の分析値例
フコース
23.9%
ガラクトース
21.0%
ウロン酸
2.4%
硫酸基
34.6%
以外にナンノース、キシロースが 少量含まれます。